W123型の後継車にあたる。ボディータイプは、4ドアセダン、5ドアステーションワゴン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、6ドアリムジンが存在した。W201型 (190E) をそのまま大型化したようなデザインで、リアは小ぶりな台形のテールレンズが特徴だった。機構面でも、リアサスペンションが長らく続いたセミトレーリングアーム式から190E譲りのマルチリンク式に変更されている。また、フラッシュサーフェースが推し進められた結果、Cd値は0.29とメルセデス市販車史上初の0.3を切った。....
メルセデス・ベンツ 300TE
メルセデス・ベンツ 300TEの情報
車種名 | 300TE |
メーカー名 | メルセデス・ベンツ |
年式 | 1985年-1995年 |
ボディタイプ | 5ドアステーションワゴン |
コメント | 300TEはみてわかるように、メルセデスベンツのステーションワゴンですが、飾り気がなく無骨で、ベンツの持つ「堅牢」なイメージをそのまま出している印象があります。 ベンツもこの後は大型化していくんですが、これくらいのサイズのほうが使い勝手はいいし、デザイン的にまとまっている感じはあるんですけどね・・・ ちなみに、この300TEはベンツのEクラスでは初代になっていて、ステーションワゴンでは「T」が、クーペでは「C」が付くんですよ。 |